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お知らせ

刀:大和守秀国 明治三年二月日(特別保存刀剣)

ご注文番号:23723

刀:白鞘入り(特別保存刀剣)

銘: 大和守秀国
明治三年二月日

新々刀:中上作:岩代
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は大和守秀国としては 上作 にランクされる作品です。

鎺:素銅一重に金色絵
刃長:70.2cm
反り:1.1cm
目釘穴:1個
元幅:3.03cm
先幅:2.01cm
重ね:0.88cm
刀剣重量 900 グラム
時代:明治3年(1870)
体配:身幅が広く重ね厚く反り適度につき鋒、ややのびた作品
地鉄:小板目肌よく練れて精良な地鉄となる。
刃紋:沸出来直刃、帽子丸く返る。

特徴:大和守秀国は元興入道松軒と称し慶応2年7月に大和守を受領し秀国と改める。明治24年3月八十歳でなくなる。岩代は今の福島県で戊辰戦争時旧幕府軍と新政府軍が戦いその余波を受けて
会津戦争が繰り広がれ福島県福島市の古戦場は会津若松(鶴ケ城)にも及び会津藩はその城に立て篭もり少年は白虎隊として応戦しましたが1っヶ月の籠城ののち白虎隊の少年達は自害に追い込まれついに松平容保も降伏し家老が責任をとって切腹することで戦いは終了した。 その際福島の侍は郷土愛が強く郷土刀としての作品を好み代々大切に保存する傾向があります。本作の大和守秀国(元興入道松軒)などはその中の刀工であります。
なおこの刀は以前から福島県にあった刀で福島登録の刀です。

葵美術より一言:大和守秀国(元興入道松軒)ばかりでなく和泉守兼定。三善長道、なども愛刀家の皆様が保有うされておられます。 一見すると地味な作品ですが真面目な作品で直刃出来、明るく締まり重ね厚く出来の良い作品でありぜひお勧めしたい刀です。

特別保存刀剣
葵美術鑑定書
全身押し形

価格1,200,000円(消費税、送料共)

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