ご注文番号:24055
刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)(特別貴重刀剣)
銘: (菊紋)高井越前守源来信吉
鞘書:高井越前守源来信吉乱れ出来佳作也
刃長刃長二尺3寸2分有し 昭和三十三位亥4夏日
寒山誌 花押
新刀:業物:中上作:摂津
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は としては 上々作 にランクされる作品です。
銀一重
刃長:71.2cm
反り:1.6cm
目釘穴:1個
元幅:3.07cm
先幅:1.88cm
重ね:0.72cm
刀剣重量 :715 グラム
時代:江戸時代 延宝
体配:身幅が広く重ね厚く反り深くつき、帽子広く匂口深くつき綺麗な反りとなる。
地鉄:小板目肌よく詰んで精良な地鉄となる。
刃紋:沸出来、刃区より直刃となりその先濤乱刃となり匂口の深い互の目乱れとなり刃中砂流、金筋がかかる。
帽子丸く匂口深く返る、刃先は掃掛て丸く返る。
特徴:越前守信吉は初代京信濃守信吉の三男で、名を高井金三郎という。信濃守を受領して、亰の油小路に住し鍛刀した刀工で、井上真改、助広に私淑して濤乱刃や匂口の深い直刃出来を得意とする。
銘を「越前守源信吉」、「入道源来信吉」、「高井越前守源来信吉」などと切り、その作風は沸本位の互の目乱れを焼くが、井上真改に迫るような直刃の作もある。晩年は大坂に移住して鍛刀したと言われている。
拵
鍔:4箇所にくびれがありしっかりとした鍔です。
鞘:桜の木の幹を模して太刀拵え風に製作する
目貫:大きな赤銅地で獅子を彫り金で色絵を施す。
太刀緒希望の方は別途15万円にて承ります。
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葵美術より一言:この作品は出来の素晴らしい作品で動濤刃を焼き出来の優れた作品です。
特別貴重刀剣
特別保存刀剣
葵美術鑑定書
全身押し形