ご注文番号:24360
短刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)
銘:無銘(山村安信)
中古刀:中上作:越中
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(山村安信)としては 上々作 にランクされる作品です。
鎺:金着一重
刃長:28.4センチ
反り:内反り
目釘穴:3個
元幅:2.52センチ
重ね:0.48センチ
時代:室町時代初期 応永
体配:身幅がやや広く、刀身には、素剣と爪独鈷。さらには二筋の筋を彫る。三棟となる。
地鉄:小板目肌よく錬れて映りがあり、信国を思わせる地鉄となる。
刃紋:小沸出来直刃刃紋となり、帽子綺麗に丸く返る。
特徴:山村安信の作品で信国を思わせる作品です。何らかの繋がりがあるかもしれません。
拵:
鍔:木瓜型鉄鍔に梅樹を高彫りし金で色絵を施す。
縁頭:赤銅魚子地に梅樹を彫り金で色絵を施す。
鞘:朱と黒の混じった堆朱風鞘
目貫:赤銅地に梅図を高彫りし金で色絵を施す。
小柄:赤銅魚子地に木と木の間に反物干しの図を描く。
小刀:日向守藤原正久
葵美術より一言:山村安信のキリッとした直刃に綺麗な梅の図柄のをした作品です。
特別保存刀剣
葵美術鑑定書
全身押し形
価格:550,000円