ご注文番号:24406
短刀:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)
銘: 無銘(手掻包清・時代南北朝末期乃至応永)
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(手掻包清)としては 上作 にランクされます。
鎺:素銅地一重
刃長:28.5 センチ
反り:0.1センチ
目釘穴:2個
元幅:3.1センチ
重ね:0.5センチ
刀剣重量:210グラム
時代:南北朝末期乃至応永 1390年 634年前
体配:三つ棟で身幅が広く重ねやや薄く、
反りはほとんどなく体配がよく南北朝時代の作品です。
地鉄:小板目肌良く詰んで白気映りが現れる。
刃紋:沸出来に匂い出来やや深く帽子近辺から匂口が深くなり
鋒、近辺から沸が絡む。
特徴:この作品は身幅が広く重ねが薄い南北朝時代の姿をした作品で長さもあり魅力のある作品です。
拵:えんどう豆の一作拵
鍔:豆の木と実を高彫りし金で色絵を描く
目貫:縁頭:小尻:豆の木と実を高彫りし金で色絵を描く
鞘:黒石目地鞘
小柄:赤銅地に鈴虫に蝶を金で描く
葵美術より一言:えんどう豆の一作拵に無銘でありますが手掻包清の作品を入れた見事な作品です。
保存刀剣
葵美術鑑定書
全身押し形
価格:500,000円