ご注文番号: 24531
短刀:白鞘入り
銘:繁平作
昭和五十六年春吉日 祖父勇より勇人へ
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は繁平作としては上作にランクされます。
鎺:金着一重
刃長:25.7cm
反り:なし
目釘穴:1個
元幅:2.47cm
重ね:0.64cm
刀剣重量:190g
時代:現代
体配:本作は身幅が広く重ね厚くがっしりとした三棟の体配で表に二筋樋、裏に一筋樋を掻く。
地鉄:小板目肌よく詰んで無地肌となる。
刃紋:沸出来直刃、匂口深めとなり足がよく入る。
特徴:渡辺繁平、本名渡辺繁美は昭和17年生まれの新潟県の刀匠で人間国宝であった宮入昭平に師事し、新作名刀展などで数多くを受賞した。本作は沈みごころの匂口の深い直刃に足がよく入り柔らかく煙るような刃文で相州伝を見事に写しています。
葵美術鑑定書
全身押し形
価格:250,000円