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お知らせ

脇差:一出羽守行廣(特別保存刀剣)

ご注文番号:24539

脇差:白鞘入り(特別保存刀剣)

銘:一出羽守行廣

新刀:上作:肥前
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は一出羽守行廣としては上々作 にランクされる作品です。

鎺:金着二重
刃長:51.4センチ
反り:1.4センチ
目釘穴:1個
元幅:3.05センチ
先幅:2.41センチ
重ね:0.6センチ
刀剣重量:590グラム
時代:江戸時代寬文の頃 1661年ごろ
体配:身幅が広く重ねしっかりと反りが深くつき
鋒がのびがっしりとした作品です。
地鉄:小板目肌よく練れて小貫肌、すなわち肥前地鉄となる。
刃紋:沸出来互の目乱れに矢筈の刃紋が働き帽子丸く深く返る

特徴:初代正広の弟で九郎兵衛と称し慶安3年に阿蘭陀鍛鉄を学ぶ。この時32歳、正保5年に出羽大掾を受領し、寬文3年に出羽守を受領する。天和3年5月に亡くなる。作品は正広に似る。

葵美術より一言:この行広は初代の作品です。茎に以て阿蘭陀鉄と明示する作品が多く、阿蘭陀鉄の日本刀に変える技術があったと言われる。この作品はがっしりとした脇差で肉置きがよく魅力のある作品です。是非お勧めしたい健全な脇差しです。

特別保存刀剣
葵美術鑑定書
全身押し形

価格:450,000円

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