ご注文番号:23892
脇差:白鞘入り(特別保存刀剣)
銘: 濱部美濃守藤原寿格
寛政二庚戌二月日
新刀:上作:因幡
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は濱部美濃守藤原寿格としては 上々作 にランクされる作品です。
研磨済み
鎺:金着一重
刃長:1尺7寸5分(53.0センチ)
反り:4分(1.2センチ)
目釘穴:1個
元幅:3.06センチ
先幅:2.21センチ
重ね:0.69センチ
刀剣重量 590グラム
時代江戸時代寛政の頃(1790)
体配身幅が広く重ね厚く反り適度につき帽子伸びる
地鉄:小板目肌よく寝れて精良な地鉄となる。
刃紋:匂出来、刃区は直刃となり、その先互の目乱れとなり
帽子丸く返る。
特徴:天明5年に美濃守を受領し文化7年6月24日に亡くなる。享年66歳。作風は小丁子、菊花丁子などの刃紋を製作する。上部の菊花丁子は先が細かな丁子乱れとなり綺麗な図柄となる。
葵美術より一言:濱部美濃守藤原寿格は匂出来の締まった綺麗な作品が多く美しい。
特別保存刀剣
葵美術鑑定書
全身押し形