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脇差: 近江大掾藤原忠広(特別保存刀剣)

ご注文番号:24423

脇差:白鞘入り(特別保存刀剣)
銘:近江大掾藤原忠広

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は近江大掾藤原忠広としては上々作にランクされます。

鎺:金着一重
刃長:52.8cm
反り:0.6cm
目釘穴:1個
元幅:2.97cm
先幅:2.06cm
重ね:0.57cm
刀剣重量:455グラム

時代:江戸時代寛文頃
体配:身幅、重ねしっかりとした作品で鋒が伸び反りが浅くついた長寸の脇差
地鉄:小板目肌よく詰んで地沸が付いた綺麗な肥前地金
刃紋:沸出来匂口が深く刃縁の柔らかな互の目乱れとなり、刃中に金筋、砂流が働く。

特徴:肥前の刀工近江大掾藤原忠廣、本名橋本平作郎は初代忠吉の実子で、父の没後、寛永10年(1633)から作品が見られ、寛永18年(1641)に29歳で近江大掾を受領した。受領後の正保、慶安頃が最盛期であったと言われる。終生忠吉銘は襲名せず、忠広と銘した。藩から屋敷と切米二十石を拝領し、肥前刀の発展に努めた。長寿であり、作刀期間は約60年におよび、作品数が多く、作風も多彩である。元禄6年(1693)に80歳で没した。切れ味が良く、大業物に指定されている。地鉄の美しさでは肥前刀随一と言われ、父忠吉に次ぐ名工と高く評価されている。

葵美術より一言:忠広の作品の多くは直刃ですが、本作は互の目乱れの作品で出来が良いです。河内大掾正広に似ています。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書
全身押し形

価格: 500,000

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