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鑑定会:第267回



前回の回答は、
井上和泉守国貞
でした。
特徴:和泉守藤原國貞は摂津の刀工で寛永から元禄頃まで三代続いた。
初代は天正十七年(1589年)日州に五郎右江衛門良光の長男として生まれ、
上京して同郷の出身堀川国広の門人となる。同門の先輩であった
越後守国儔(くにとも)に学んだ。元和六~七年(1620~1621年)には
初代国助と前後して大阪に移り、嫡子である井上真改をはじめとして
多くの弟子を育てた。元和九年(1623年)九月十五日に和泉守を受領。
入道して道和と号す。慶安五年(1652年 九月十八日に承応に改元) 没。
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第267回:今回の鑑定 誰でしょうか? (平成25年11月22日)
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ヒント ※画像をクリックすると拡大します。

刃長:74.2センチ
反り:2.4センチ
目釘穴:1個
元幅:3.19センチ
先幅:2.46センチ
重ね:0.67センチ
重量:855グラム
体配:身幅広く重ね厚く生刃を残し反りの深い大切先の豪壮な刀
地鉄:板目肌実に良く練れて地錵が付き地景が入り精良な地金となる。
刃紋:錵出来、匂口の深い互の目乱れ、刃中、砂流、金筋が盛んに働く。
帽子、乱れ込む。
ヒント
1:帽子大切先となり反り深く重ねしっかりとした豪壮な刀。
2:匂口の深い相州伝で刃中に砂流、金筋が働く
3:鑢目は化粧鑢となり栗尻となる。
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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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