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お知らせ

鑑定会:第376回



前回の回答は、
無銘(手掻)でした。
特徴:大和には手掻、尻懸、当麻、千手院、保昌等の各派が存在する。
本作は一見すると手掻包永を思わせる地鉄の美しさを感じさせる。
手掻一派は鎌倉時代から南北朝時代にわたり
本作の如く素晴らしい地鉄を保っており多くの愛刀家から評価されている。
室町時代中期より次第に劣って評価を下げたが江戸時代末期迄続いた。
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第376回:今回の鑑定 誰でしょうか? (平成28年2月26日)
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ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
この刀はだれでしょうか。
刃長:2尺3寸2分5厘(約70.30センチ)
反り:4分(1.21cm)
目釘穴:2個
元幅:2.97センチ
先幅:1.93センチ
重ね:0.67センチ
体配:身幅重ね尋常な体配の良い刀。切り込み跡がある。
地鉄:小板目肌に小杢目肌が良く詰んで、地錵が良く付き、地に明瞭な美しい映りが現れる。
刃紋:錵出来、小互の目乱れ、刃中、細かな砂流、金筋が働く。 
帽子、乱れ込んで尖りごころの刃となる。
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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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