前回の回答は、
備前介宗次/文久元年十二月日でした。
特徴:備前介藤原宗次(固山宗次)は陸奥白河に固山宗平の三男として出生、
宗兵衛と称した更に白河松平家の抱工として作刀し藩主に従い桑名に移住する。
天保二年に江戸に出て鍛刀する。当時からかなり有名であったと考えられ
弘化2年に備前介を受領する。
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第484回:今回の鑑定 誰でしょうか?(平成30年4月14日)
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ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
ヒント
刃長:72.0センチ
反り:2.3センチ
目釘穴:1個
元幅:3.30センチ
先幅:2.13センチ
重ね:0.75センチ
体配:身幅広く重ね厚く反りが深くがっしりとした作品です。
地鉄:小板目肌実に良く詰んで地錵が付き美しい地鉄となる。
刃紋:刃区より匂口の深い直刃、その先に匂口の深い互の目乱れ、
濤乱刃となり、帽子同様に匂口の深い丸く返る。
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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。
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