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鑑定会 : 第500回


前回の回答は、
両山子正峯/
甲寅年二月日
でした。

特徴:隅谷正峯は1921年(大正10年)に石川県白山市で生まれ昭和16年に立命館大学機械
工学科を卒業し刀匠の桜井正幸に入門し独立して日本刀鍛錬所傘笠亭(さんりゅうてい)を開設
し数多くの刀剣を制作した。
昭和40年には新作刀展覧会で正宗賞を3度受賞し1989年には伊勢神宮の御神宝太刀を制作した。
1981年(昭和56年)に人間国宝に認定された。
皇室関係の作刀も行い真子内親王、皇太子妃殿下雅子様に隅谷刀匠に制作された守刀を天皇から授けられている。
惜しくも平成10年12月12日死去。77歳で亡くなる。

第500回:今回の鑑定 誰でしょうか?(平成30年8月18日)
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ヒント ※画像をクリックすると拡大します。

刃長:74.0センチ
反り:2.2センチ
目釘穴:3個
元幅:3.01センチ
先幅:2.47センチ
重ね:0.7センチ
体配:大摺上無銘で表裏び棒樋を掻き流し、
表裏に棒樋を彫り身幅が広く重ね厚く反りが深く付き
大切先の体配で堂々とした作品です。
地鉄:小板目肌よく練れて地錵が付き映りが表れ肌立ち、
地景が入り来地金となる。
刃紋:小錵出来、匂口の深い直刃に互の目乱れが混じり
二重刃が掛かり帽子匂口が深く乱れ込み
先尖りごころに返る。

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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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