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お知らせ

鑑定会 : 第576回


前回の回答は、
無銘(長光)
切付銘 辛巳四月間光延試之 拝領
でした。

特徴:長光は長船の祖である光忠の子であると伝えられている。
現存する作刀は鎌倉時代の刀工としては比較的遺作が多く
出来にむらが少なくその技量の高さが窺い知られる。
彼の作風は光忠の華やかな出来や直刃出来の穏やかな作品んどがあります。
長光の弟子には景光、近景、真長、等が活躍した。

第576回:今回の鑑定 誰でしょうか?(令和2年2月15日)
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刃長:2尺3寸(69.7センチ)
反り:4分 (1.21センチ)
目釘穴:2個
元幅:2.88センチ
先幅:2.08センチ
重ね:0.6センチ
刀身重量: 670グラム
体配:大摺上無銘で身幅、重ね尋常な反りやや浅く切先やや延びた体配の刀
地鉄:板目肌に大板目肌が交り更に杢目肌が交り地景が入って肌目が良く見て取れる強い地金となる。
鎬地:板目肌に柾目が流れる
刃紋:錵出来匂口深く直刃に小足が入り、中程から匂口深く
二重、三重刃となり刃中、砂流、金筋が良く働き
帽子、二重刃に掃掛て焼詰める。
ヒント ※画像をクリックすると拡大します。

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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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