前回の回答は、
武蔵太郎安国でした。
特徴:武蔵太郎安国は大村加朴の門人で江戸麻布に住むという。
当時から有名でかなり人気があったとされる。裏に刻まれた真十五枚甲伏作は刀を製作する時の方法である。
映画「大菩薩峠」で主演の片岡千恵蔵が使用した刀が武蔵太郎安国だったことで有名になり、戦後の日本で人気になりました。
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第717回:今回の鑑定 誰でしょうか?(令和4年11月12日)
刃長:76.4センチ
反り:1.0センチ
目釘穴:1個
元幅:3.33センチ
先幅:2.28センチ
重ね:0.7センチ
刀剣重量:920グラム
体配:身幅が広く重ね厚く反りは適度に付き帽子やや伸びる
地鉄:小板目肌良く詰んで綺麗な地鉄となる。
刃紋:刃区より直刃、その作互の目乱れ丁子乱れが混じって
拳丁子が混じり足長く働き砂流、金筋が働く。
帽子のたれて先小丸に返る。
ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。
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