前回の回答は、
手柄山甲斐守正繁
でした。
特徴:手柄山正繁は3代氏繁の弟で銘は手柄山甲斐守正繁、手柄山氏繁、奥州白川臣手柄山正繁とも呼ばれている。
濤乱刃は助広を模して製作したり水心子正秀の初期に制作された濤乱刃をもして製作する。
派手な作品が多い中で本作品のごとく穏やかな刀もあり明るく冴えた作品はさすが新刀上々作と言われる刀工です。
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第757回:今回の鑑定 誰でしょうか?(令和5年8月26日)
刃長:21.9センチ
反り:0.0センチ
目釘穴:2個
元幅:1.95センチ
重ね:0.53センチ
体配:身幅重ね尋常な体配の良い短刀
地鉄:小板目肌に杢目が混じり、精良な地金となり、地景付く。淡い映りが見て取れる。
刃紋:小錵出来、直刃に柔らかな小足が入り帽子丸く綺麗に返る。
ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。
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