前回の回答は、
無銘(延寿)
でした。
特徴:延寿一派は来国行の孫、国村を祖として鎌倉時代から南北朝時代迄
肥後菊池郡隈府の地で活躍した国時、国資、国泰、国吉などが有名な刀工として上げられる。
出来は来國俊にも劣らない作品も多く特に地金の素晴らしさや
直刃出来の品格さや淡い映りの様は見る者を感激させます。
本作は、地金、直刃の美しさが良く出た出来の良い作です。
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第758回:今回の鑑定 誰でしょうか?(令和5年9月2日)
刃長:70.0センチ
反り:1.0センチ
目釘穴:2個
元幅:2.98センチ
先幅:1.92センチ
重ね:0.78センチ
刀剣重量 855 グラム
体配刷り上げ、区送があるが身幅、しっかりと重ねやや厚く鋒がのびた体配の良い姿をした作品です。
地鉄:小板目肌良く詰んで綺麗な大阪地鉄となる。
刃紋:沸出来匂口の深い互の目乱れが混じる。
ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。
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