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お知らせ

鑑定会 : 第825回


前回の回答は、
無銘(義光)
でした。

特徴:義光は備前景光の次男左兵尉大夫と称する。
義光は小ずんだ刃紋を焼き上げ景光のことく兄弟ということもあってよく似た作品を製作する。
反りの深い義光の作品で景光によく似た作品で映りが現れ見事な作品です。 
地鉄も一段と積んで疎くしく刃紋は細かな互の目乱れとなります。是非お勧めしたい重要刀剣です。
鎬地に表裏に棒樋がないのは結構なことで当時の鎬地がよく見えてまいります。中古刀上々作の状態がよくわかります。

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第825回:今回の鑑定 誰でしょうか?(令和6年12月14日)

刃長:70.9センチ
反り:2.65センチ
目釘穴:2個
元幅:3.18センチ
先幅:1.97センチ
重ね:0.75センチ
刀剣重量:830グラム
体配:身幅が広く重ねしっかりと反りの深い
鋒がのびた体配の綺麗な作品です。
地鉄:小板目肌よく錬れて綺麗な地鉄となり、映りが現れる。
刃紋:匂出来丁子乱れ。小足、葉がよく働き、帽子乱れこむ。

刃長:1尺6寸8分(50.91センチ)
反り:3分5厘(0.35センチ)
目釘穴:1個
元幅:2.88センチ
先幅:2.08センチ
重ね:0.60:センチ
刀剣重量:475グラム
体配:身広め、反りが深く、切先の伸びた体配の良い姿をした作品。
地鉄:小板目肌よく錬れて肥前地鉄となる。
刃紋:沸出来匂口が深く互の目乱れとなる。

ヒント ※画像をクリックすると拡大します。

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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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