前回の回答は、
弘利(福岡一文字)
でした。
特徴:鎌倉時代中期の製作された福岡一文字の在銘弘利(福岡一文字)の作品であります。鎌倉時代中期の作品で 弘利とよく見える在銘の刀です、 多少の地鉄に緩みがありますが鋒の刃紋もしっかりとしております。776年前の刀で大変貴重であると思います。
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第831回:今回の鑑定 誰でしょうか?(令和7年1月25日)
刃長:2尺2寸3分(67.58センチ)
反り:3分2厘(1.00センチ)
目釘穴:2個
元幅:3.25センチ
先幅:2.61センチ
重ね:0.69センチ
刀剣重量:800グラム
体配:身幅が広く、表裏に棒樋を掻き流し、重ね厚く、
鋒が長い豪壮な作品。
地鉄:小板目肌よく練れて精良な地鉄となり、
地景が入って映りが入る。
刃紋:匂出来逆さ丁子が現れ、帽子、小丸に返る。
ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。
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