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お知らせ

鑑定会 : 第840回


前回の回答は、

無銘(伝 大和志津)
でした。

特徴:志津には直江志津、さらに大和志津がありますが大和志津は大和系統の穏やかな刃紋が多く品格もあります。特に地鉄がよく直江志津とは異なります。当麻あたりの作品にも似ており、特に刀剣のお好きな方は好まれる様です。大和志津は兼氏が濃州多芸郡同居する以前包氏と銘していた大和在住時代の作を指すのが元来の意であるが彼が美濃に移住した後も大和に包氏がおり、それらの刀工を含めて大和志津と呼称しております。この作品は地刃共に優れた作品です。地刃共に健全で優品であります。

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第840回:今回の鑑定 誰でしょうか?(令和7年3月29日)

刃長:2尺3寸6分(71.5センチ)
反り:6分5厘(1.97センチ)
目釘穴:2個
元幅:3.40センチ
先幅:2.43センチ
重ね:0.78センチ
刀剣重量 920グラム
体配:身幅が広く(3.40cm)重ね厚く、反りが深く鋒は三作帽子となる。
地鉄:小板目肌実によく詰んで映りが現れ、細かく積んだ精良な地鉄となる。
刃紋:匂出来、小互の目乱れとなり、逆足が入り匂口が柔らかく、足は鋒に向かう。

ヒント ※画像をクリックすると拡大します。

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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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