ご注文番号: 25081
刀:白鞘入り(第19回重要刀剣)
銘:無銘 (伝利恒)
鞘書:
古備前利恒 重要刀剣指定
大磨上無銘 時代文暦の頃
長さ2尺2寸有之
平成元年極月吉日記之 本阿弥日洲
古刀:上々作:備前
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は無銘(伝利恒)としては最上作にランクされます。
はばき:金着二重
刃長:66.6cm
重さ:680g
反り:1.7cm
目釘穴:3個
元幅:3.23cm
先幅:2.06cm
重ね:0.64cm
時代:平安末期頃
体配:身幅やや広く重ね厚い大磨上無銘の刀
地鉄:板目肌良く詰んで地沸が付き映りが出る。
刃紋:小沸出来匂口深い丁字乱れに足良く入り、細かな金筋砂流がかかる。
特徴:
利恒は正恒の弟子と伝えられる古備前の代表工で本作は地鉄が健全な味わい深い作品です。刃紋が低いですがが通常の古備前よりも乱れていて華やかな作風です。画像の通り刃こぼれがあることにご注意ください。
第19回重要刀剣指定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形
価格:6,000,000円