ご注文番号:24590
刀:白鞘入り
銘:信濃住宮入清平作
昭和五十二年二月吉日
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は信濃住宮入清平としては上作にランクされる作品です。
鎺:金と何か混ぜた二重鎺と見えるが金はかなり入っている。
刃長:78.4センチ
反り:2.3センチ
目釘穴:1個
元幅:3.38センチ
先幅:2.62センチ
重ね:0.75センチ
刀剣重量895グラム
時代:昭和52年(1977)
体配:身幅が広く重ねしっかりとした作品で表裏に棒樋
を彫り、反りが深く、鋒がのびた体配の良い作品。
地鉄:板目肌の綺麗な地鉄。精良な地鉄の作品です。
刃紋:沸出来細かな互の目乱れとなり、帽子細かく乱れこむ。
特徴:この作品は体配の良い作品で研磨も実によく研磨されよくできた作品です。
葵美術より一言:信濃住宮入清平は人間国宝であった宮入昭平の弟で長年兄の元で学び多くの賞を獲得しましたが文化厚労賞を獲得しました。小板目肌の綺麗な地鉄となり研磨も優れ地鉄、と刃紋の良さが引き出され素晴らしい作品として見て取れます。
葵美術鑑定書
全身押し形
価格:800,000円