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お知らせ

刀:備前長船住横山祐包(特別保存刀剣)(特別貴重刀剣)

ご注文番号:24030

刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)(特別貴重刀剣)

銘: 備前長船住横山祐包
安政七年二月日

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は備前長船住横山祐包としては 上々作 にランクされる作品です。
研磨済み
鎺:金着一重
刃長:70.4センチ
反り:2.2センチ
目釘穴:1個
元幅3.2センチ
先幅:2.05センチ
重ね:0.7センチ
刀剣重量: 695 グラム
時代:江戸時代末期 安政7年
体配:身幅やや厚く、生刃が残り、反り深くつき鋒が伸びる。
地鉄:小板目肌よく練れて精良な地鉄となる。
刃紋:刃区より直刃その先互の目乱れとなり、
細かな小互の目乱れが続く。帽子やや大きく丸く返る。

特徴:備前長船住横山祐包は友成58代孫ときる作品が多いが必ずしもその様には切らない場合もあります。本作がまさにそれで裏名は安政七年二月日と切っております。刃紋は直刃で刃区から焼きその先が独特の互の目丁字乱れとなり独特の菊花丁字を焼き上ております。この手法は横山介奈永が始めた横山一派の作風で華やかな図柄は誠に見事でその後、横山一派の作風となり
弟子に伝えられて行きます。

拵え:
鐔:円形の鉄鐔に海での合戦図を彫る。
目貫:人物図を高彫りし金で色絵をほどこす。
縁頭:海での合戦図を彫る。
鞘:赤茶色鞘

葵美術より一言: 横山一派は菊花を移した作品を製作しており横山介永より断然多い。 大変綺麗な作品でよくここまで綺麗な作品を製作できるものかと考えさせられます。

特別保存刀剣鑑定書
特別貴重刀剣鑑定書
葵美術鑑定書:全身押し形

価格:1,200,000円

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