ご注文番号:23420
刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)
銘:手柄山甲斐守正繁
新刀:上々作:磐城
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は手柄山甲斐守正繁としては上々作にランクされる作品です。
鎺:素銅地
刃長:70.0cm
反り:0.9cm
目釘穴:1個
元幅:2.8cm
先幅:2.0cm
重ね:0.7cm
刀剣重量 700グラム
時代: 江戸時代
体配身幅小板目肌実に良く詰んで精良な地鉄となる。
刃紋:沸出来直刃、小足がよくつきキリッとした波紋で帽子丸く返る。
特徴:手柄山正繁は3代氏繁の弟で銘は手柄山甲斐守正繁、手柄山氏繁、奥州白川臣手柄山正繁とも呼ばれている。
濤乱刃は助広を模して製作したり水心子正秀の初期に制作された濤乱刃をもして製作する。
派手な作品が多い中で本作品のごとく穏やかな刀もあり明るく冴えた作品はさすが新刀上々作と言われる刀工です。
拵:
鍔:円形の鉄鍔に雲龍図を彫る。
縁頭:赤銅魚子地
鞘:黒呂色鞘
目貫:真鍮地に龍を高彫りする。
葵美術より一言:新刀上々作の 手柄山甲斐守正繁の作品で地鉄も美しく明るく冴えた作品であります。
特に地鉄が美しく皆様にご紹介したい刀です。
特別保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書
全身押し形