ご注文番号:AS23676
刀:拵え入り(特別貴重刀剣)
銘:氏信岩捲
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は氏信岩捲としては上々作 にランクされる作品です。
鎺:銀一重
刃長:2尺2寸8分余(68.5センチ)
反り:5分(1.52センチ)
目釘穴:2個
元幅:2.88センチ
先幅:2.09センチ
重ね:0.68センチ
刀剣重量:735 グラム
時代:江戸時代慶長の頃
体配:擦り上げ区送がありますが銘は完全に残り
反りの体配がよく鋒がのびた姿、形の良い作品です。
地鉄:小板目肌よく錬れて地沸が付き綺麗な地鉄となる。
刃紋:沸出来、丸みを帯びたり尖互の目乱れとなり、足が入り、出来の優れた作品です。帽子は乱れ込んで金筋が働く。
特徴:氏信岩捲は美濃の刀工で出来の良い作品です。
拵:
鍔:円形の鉄鍔に真鍮を埋める。
縁頭:赤銅地で植物の図柄を高彫りし金で色絵
鞘:焦茶色の呂色鞘
目貫:赤銅地に鯉の図柄を金その他で描く
葵美術より一言:慶長新刀であるこの作品は室町時代の雰囲気を漂わせて製作された美濃の刀で出来の良い作品です。
拵は通常の作品ですがよくできております。
特別貴重刀剣
葵美術鑑定書
全身押し形
※海外送料別途
オークション開始価格:380,000円