ご注文番号:AS15540
刀:白鞘入り、拵え付き(第61回重要刀剣)
銘: 無銘(伝了戒)
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(伝了戒) としては 最上作 にランクされる作品です。
鎺:金着一重
刃長:69.5 センチ
反り:2.1センチ
目釘穴:1個
元幅:2.73センチ
先幅1.93センチ
重ね:0.75センチ
刀剣重量:655グラム
時代:鎌倉時代末期頃
体配:優しい立ち姿をした作品で反りが深く付き、
鋒やや長い体配の良い作品です。
地鉄:小板目肌に小杢目肌が混じり、詰んで映りがよく立つ。
鎬地同様に小板目、小杢目肌がよく見て取れる。
刃紋:匂出来直刃、刃区より鋒に至るまで綺麗に連なり、
帽子丸く返る。
特徴:了戒は来国俊の子と言われ、山城の作品で地鉄が素晴らしく見事な映りが現れ品の良い直刃できで帽子丸く返る。
出来の良い作品です。第61回目の重要刀剣です。
拵:
鍔:銀地に周りを波の荒れた部分と飛沫を表し金で表す。
縁頭:赤銅魚子地に龍の図柄を高彫りし
鞘:変わり塗り鞘。 黒呂色鞘に銀でストライプを行けて中に紋様を描き、鉄の小尻には銀で龍を彫る。
目貫:龍の図柄を高彫りする。金であるかわかりませんが
時代は若いと思います。
葵美術より一言:第61回の重要刀剣で山城の無銘(伝了戒) でj地鉄が美しく映りがかな、でており精良な地鉄となって直刃出来の穏やかな地鉄となっております。
拵も見事な作品です。
第61回重要刀剣
葵美術鑑定書
全身押し形
オークション開始価格:2,200,000円