日本刀販売、刀剣販売、日本刀の買い取り、委託販売、日本刀オークションの開催

info[at]aoijapan.jp

営業時間 10:00~18:00 (月曜定休日)

東京都渋谷区代々木1-54-6

お知らせ

刀:無銘(末関)(藤代鑑定書)(鐔:特別貴重刀装具)

ご注文番号:AS24777

刀:白鞘入り、拵え付き(藤代鑑定書)(鐔:特別貴重刀装具)

銘:無銘(末関)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(末関)としては 上々作 にランクされる作品です。
鎺:金着一重 
刃長: 2尺2寸6分5厘(68.6センチ)
反り:8分7厘(2.64センチ)
目釘穴:3個
元幅:2.89センチ
先幅:2.01センチ
重ね:0.57センチ
刀剣重量:650グラム
時代:室町時代 中期から末期
体配:身幅、重ね頃合いとなり、棒樋が入り、鋒がやや伸び、反りが深い。
地鉄:板目肌に柾目肌が入り、白気映りが現れる。
刃紋:沸出来、互の目乱れ、二重刃が入り、刃中砂流、金筋が働く。帽子、乱れこむ。

特徴:この刀は宇多に似て肌目のよく立つ地鉄で地肌がよく見て取れる作品です。藤代鑑定では末関と鑑定されておりますが、時代も上がると思われますし、反りもよくできております。私見では宇多あたりの刀工であると思います。刃紋の働きもよく現れ、板目肌に柾目肌がよく出ております。

拵:(鐔:特別貴重刀装具)
鍔:赤銅地に牡丹唐草文。無銘(太刀師)
縁頭:縁頭、銀地に細かな点を打つ
鞘:焦茶色鞘小尻、柏手:縁頭、銀地に細かな点を打つ
目貫:不明

葵美術より一言:反りが深く、肌目がよく見て取れる。刃紋は互の目肌に二重刃を焼き帽子乱れこむ。宇多によく似た作品です。

藤代鑑定書
鐔:特別貴重刀装具鑑定書
葵美術鑑定書
全身押し形

オークション開始価格:450,000円

落札者あり