ご注文番号: 24217
刀:白鞘入り、拵え付き(第69回重要刀剣)
銘:無銘(青江)
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は無銘(青江)としては最上作にランクされる作品です。
鎺:金着一重鎺
刃長:71.2cm
反り:1.1cm
目釘穴:3個1埋
元幅:2.84cm
先幅:2.08cm
重ね:0.58cm
刀剣重量: 650g
時代:鎌倉末期から南北朝
体配: 大磨上無銘、三棟の刀、身幅尋常で鋒やや伸びごころとなる。表裏に棒樋と添樋を掻く。
地鉄:小板目肌実によく詰んで地沸厚くつき、映りがよく出る。
刃紋:匂出来、直刃に足が入り、小互の目を交える。帽子丸く先小丸に返る。
特徴:古来から有名な備中青江の刀刀は杲瀬川流域を中心として制作された刀工群であり、鎌倉時代中期から南北朝時代まで活躍する。 鎌倉時代中期までを古青江と称し、鎌倉時代末期から青江と称する。
地鉄が詰んで映りが現れ、刃文は直刃に足がしきりに入って
明るく冴えた美しい作品です。
拵:
鍔:楕円形の鉄鍔に龍を高彫りする。
縁頭:イチョウの木の葉とも思われる図を高彫りし素銅。赤銅魚子地地で描く
目貫:画像は不明です。
第69回重要刀剣
葵美術鑑定書:全身押し形
価格:3,750,000円