ご注文番号: AS24220
刀:白鞘入り
銘: 江村作
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は江村としては上作にランクされます。
鎺:金色絵一重鎺
刃長:66.4cm
反り:1.48cm
目釘穴:1個
元幅:3.35cm
先幅:2.08cm
重ね:0.78cm
刀剣重量:790g
時代:昭和 戦時中
体配:身幅が厚く、反りが適度に付き生刃が残る健全な作品です。
地鉄:小板目肌よく錬れた綺麗な無地風の作品。
刃紋:匂出来直刃に足、葉が細かく入り、互の目丁子風になる。
特徴:岡山刑務所の所長であった江村は陸軍受命刀匠の一龍子長光を招いて刑務所内に鍛錬所を開き、受刑者たちに軍刀を生産させた。江村自身も刀工であったのか、あるいは刑務所内で完成した品に江村と銘を入れたのかは不明ですが、研磨が丁寧に施されていて、優れた出来が多い。
葵美術鑑定書
全身押し形
オークション開始価格:300,000円