ご注文番号:24291
刀：白鞘入り(保存刀剣)
銘：無銘(近江守助直)
新刀：良業物：上々作：摂津
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(近江助直)としては 上上作 にランクされる作品です。
鎺：金着一重
刃長: 67.5cm
反り:1.2cm
目釘穴:2個
元幅:2.7cm
先幅:1.8cm
重ね:0.6cm
刀剣重量:575g
時代:江戸時代延宝頃
体配：身幅、重ね尋常な作品で鋒やや伸びる。
地鉄：よく詰んで綺麗な小板目肌となる。
刃紋：沸出来互の目乱れとなり匂口が深くつき、濤乱刃風となり、帽子やや長くなる。鋒は乱れた刃紋で返りが深く鎬地に焼きが入る。
特徴：近江国助直は寛永16年に近江国で生まれ、大阪に出てから二代助広に師事し、延宝頃には助広の娘婿にもなった。
助広に似た作風で、出来は師に勝るとも劣らず、助広の代作も行っていた。本作の刃文は実に見事な互の目乱れです。
保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書
全身押し形
価格：580,000円（消費税、送料共）
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