ご注文番号: AS15637
刀: 白鞘入(特別保存刀剣)
銘: 荘司勝弥直秀 文久元年八月日
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は荘司勝弥直秀としては最上作にランクされます。
鎺:金着一重
刃長: 2尺3寸4分 70.9cm
反り:6分 1.8cm
目釘穴:1個
元幅:3.22cm
先幅: 2.61cm
重ね:0.86cm
刀剣重量: 960g
時代: 江戸時代末期(1861)
体配: 身幅広く重ね厚く鋒ののびた作品で生刃がある。
地鉄:小板目肌よく錬れた精良な地鉄となる。
刃紋:沸出来明るく冴えた互の目乱れに足がよく入り、帽子、乱れこむ。
特徴:新新刀:中上作:武蔵
荘司勝弥直秀は直勝の子で大慶直胤の孫にあたる。天保4年に生まれ、明治38年73歳で没した。父の直勝に似た作風で上手な刀工。
葵美術より一言: 本作は明るく冴えた足が深々とつき出来がよく、現代刀の最高作を見る感じがしますが匂口のやわらかなところは現代刀とは異なる雰囲気に感じます。
オークション開始価格:1,650,000円