日本刀販売、刀剣販売、日本刀の買い取り、委託販売、日本刀オークションの開催

info@aoijapan.jp

営業時間 10:00~18:00 (月曜定休日)

東京都渋谷区代々木1-54-6

お知らせ

刀: 酒井一貫斎繁(無鑑査刀匠)(保存刀剣)

ご注文番号: 22268

刀: 白鞘入り(保存刀剣)
銘: 酒井一貫斎繁政(無鑑査刀匠)/昭和五十一年五月吉日 

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は 酒井一貫斎繁政 としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み

鎺: 金着一重
刃長: 76.2cm
反り: 1.9cm
目釘穴: 1個
元幅: 3.36cm
先幅: 2.37cm
重ね: 0.73cm
刀剣重量: 955 グラム

時代:現代 昭和51年
体配:長寸で身幅が広く、重ね厚く、反りやや深くつき、鋒のびた体配の良い作品です。
地鉄:小板目肌良く詰んで地沸がつき綺麗な地鉄となる。
刃紋:沸出来匂口の深い互の目乱れとなり足良く働き明るく冴える。 刃中には金筋、砂流が良くかかり、帽子乱れ込んで小丸に返る。

特徴:酒井一貫斎繁政は酒井安次郎の三男として明治38年静岡県で生まれた。16歳で笠間一貫斎繁継の門人となり、その下で10年程の経験を積み、宮入昭平などと親しくなる。昭和7年に繁正と名乗り、翌年から靖国神社の日本刀鍛錬所で作刀を開始する。昭和16年繁正は陸軍受命刀匠となり、昭和19年には海軍受命刀匠にも認定された。戦後はしばらくの期間刀工としての仕事を断念したが昭和56年に日本美術刀剣保存会より無鑑査として認定された。数多くの名作を製作した後平成8年91歳で亡くなる。

葵美術正真鑑定書   保存刀剣鑑定書
全身押し形

価格: 700,000円(消費税、送料共)

ご注文はこちら