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お知らせ

刀: (金象嵌銘)長守 本阿(花押)(光一)(第47回重要刀剣)

ご注文番号:23511

刀:白鞘入り(第47回重要刀剣)
銘:
(金象嵌銘)長守
本阿(花押)(光一)

鞘書:
備前国長船長守 光一金象嵌銘 時代正平の頃 佳作也
長さ二尺に二寸二分有之昭和五十五歳
申卯月吉日記之 本阿弥日州 

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は長守としては最上作 にランクされます。
研磨済み 最上研磨

鎺: 金着二重
刃長:66.7cm
反り:1.4cm
目釘穴:3個(内2個埋)個
元幅:3.0cm
先幅:2.2cm
重ね: 0.7cm
刀剣重量 785グラム

時代:南北朝時代
体配:大擦上無銘で身幅が広く重ねがしっかりとあり、反りが深くつき、鋒がのびた作品。
地鉄:板目肌に杢目肌が混じり地景が入って練れた精良な地鉄となる。地には映りが見て取れる。
刃紋:多種の刃紋が混じった変化に富んだ刃文に、足が入り、小沸がつく。刃中、砂流、金筋がかかり湯走り状の飛び焼を交じる。

特徴
長守は古来長船長義の門と言われているが年代からいって正平15年(延文5年)を遡る。
したがって同工は長義と同一の時代に活躍したと考えられ年期
も長義同様に南期の年号を用いている物が多い。その作風は長義に類似するが小互の目の乱れ刃や浅いのたれまたは直刃もあり比較的作域の広い刀工と言える中でも長義に比較して刃取りが小模様となる特色がある地が穏やかで地刃にみるところが多く刃紋の景色にも雅味がかんぜられる一口である。

第47回重要刀剣指定書
葵美術鑑定書
全身押し形

価格:4,500,000円(消費税、送料共)

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