ご注文番号: AS24386
剣:白鞘入り(特別保存刀剣)
銘:
大阪住月山貞勝謹彫全作
宝剣昭和十三年八月吉日
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は 大阪住月山貞勝 としては 最上作にランクされます。
鎺:金着一重鎺 月山特有の彫りがほどこされた鎺
刃長: 1尺3寸 cm
目釘穴:1個
元幅:3.37cm
重ね:0.75cm
刀剣重量 415 g
時代:昭和13年(1938)
体配: 剣に龍と梵字を彫る。
地鉄: 精緻な綾杉肌
刃文: 沸出来直刃に小足がよく働く。
特徴:
月山貞勝は昭和を代表する刀匠で明治2年(1869)初代月山貞一の子として生まれる。初代月山貞一の息子で貞一の晩年まで代作を行なっていた。父の没後は技量を発揮し皇室の刀や伊勢神宮への奉納刀などを手がけた。
綾杉肌のほかにも備前伝や相州伝などをこなし、彫物も得意とした。
特別保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書:全身押し形
オークション開始価格:1,550,000円