ご注文番号:23620(委託品)
太刀:白鞘入り(保存刀剣)
銘:加藤兼国造之
昭和十二年八月日
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は加藤兼国としては上作にランクされる作品です。
鎺:素銅一重
刃長:70.0cm
反り:2.0センチ
目釘穴:1個
元幅:3.3cm
先幅:2.4cm
重ね:0.8cm
時代:昭和12年(1937)
体配:身幅広く、重ねの厚く、反りのついた刀。
地鉄:小板目肌良く詰む。
刃紋:沸出来互の目乱、足良く入る。
特徴:加藤兼国は明治19年生まれの東京・目黒の刀工で、祖父兼国、父真平に学び、備前伝、相州伝などを得意とした。
保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定:全身押し形