ご注文番号:24529
太刀:白鞘入り(特別保存刀剣)
銘:弘利(福岡一文字)
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は としては 上々作 にランクされる作品です。
鎺:金着一重
刃長:2尺2寸4分(67.88センチ)
反り:7分5厘(2.27センチ)
目釘穴:2個
元幅:2.91センチ
先幅:1.71センチ
重ね:0.48センチ
時代:鎌倉時代兼長頃1249年(776年前)
体配:ほぼ生茎に近く反りが深く輪反りとなり、
鋒は尋常な作品となる。
地鉄:小板目肌よく詰んで無地に近い地鉄となり、映りが現れる。
刃紋:互の目乱れに丁子乱れが混じり、潤んで刃中の働き盛んとなる。帽子小丸となり柔らかく返る。
特徴:鎌倉時代中期の製作された福岡一文字の在銘弘利(福岡一文字)の作品であります。
葵美術より一言:一文字の中でも福岡一文字は評価のある作賓ですしかも在銘であるので申し分のない作品と言えます。鎌倉時代中期の作品で 弘利とよく見える在銘の刀です、 多少の地鉄に緩みがありますが鋒の刃紋もしっかりとしております。776年前の刀で大変貴重であると思います。
特別保存刀剣
葵美術鑑定書
全身押し形
価格:3,850,000円