ご注文番号:AS24784
火縄銃
銘:不詳
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は上作にランクされる作品です。
全長:118.9センチ
銃身長:55.5センチ
口径:1.0センチ
特徴:全体に彫りがあり、銀と真鍮で綺麗な幌がある。
葵美術より一言:日本に初めて火縄銃が伝来したのは、
1543年(天文12年)のことです。
この年の8月、種子島に2丁の火縄銃を携えたポルトガル人が漂着。種子島の領主、種子島時尭は彼らに大金を払って火縄銃を買い上げました。
種子島時尭と、島津家を通じて火縄銃を入手した将軍・足利義晴は、直ちに火縄銃の国産化を試みます。この時、複製を命じられたのが種子島や近江の国友の刀鍛冶で、わずか一年の間に国産化に成功したと言われています。
その後、近江の国友と日野、紀州の根来、和泉の堺などが鉄砲の主要生産地として栄えました。鉄砲が伝来した当初は、高価な武器であったため武士が用いましたが、普及するにつれ足軽の武器になっていったと言われています。
江戸時代には銃規制が敷かれ、武士以外が鉄砲を持つことは、狩猟や鳥獣を追い払う為のものを除いて禁じられました。短筒を作ることも許されていなかった為に、火縄短筒の多くは無銘にして密造されたものが大半で、それゆえ数も少ないのです。さらに現在残っている銃は本当に少なく希少なものとなります。ウイキペディアより引用
葵美術鑑定書
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オークション開始価格:250,000円