ご注文番号:AS24384
短刀:拵え入り(保存刀剣)
銘:無銘(寿命)
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(寿命)としては上作にランクされる作品です。
鎺:素銅一重に黒色
刃長:28.8センチ
反り:0.2センチ
目釘穴:1個
元幅:2.54センチ
重ね:0.55センチ
時代:江戸時代初期頃
体配:身幅、重ね尋常な平造りの短刀。
地鉄:板目肌練れて地沸が付く。
刃紋:小沸出来小互の目乱れとなり帽子、丸く返る。
特徴:本作は無銘、寿命と鑑定された作品です。当時は縁起を担ぐ侍も多く、また手柄を立てた侍に手渡す習慣があったと言われております。 江戸時代になると、それぞれの大名や侍同士の付き合いによっても重要な挨拶には刀を贈呈する習慣ができ、寿命は寿命が伸びると言われ老人に対して贈呈することでも喜ばれたと言われております。
拵:
鍔:真鍮地に貝と犬の図を透かし彫りする。
縁頭:四分一地に人物を彫る。
鞘:黒蝋色鞘
目貫:人物と花の図を彫る。
小柄小刀:真鍮地に鳥と波の図を彫り金、銀、赤銅色絵。
葵美術より一言:寿命は縁起が良いとされております。
所々錆もございますが、刀身、拵え共に楽しめる作品です。
*研磨ご希望の方は別途3万円で承ります。
保存刀剣(近日発行予定)
葵美術鑑定書
全身押し形
※海外送料別途
オークション開始価格:280,000円