ご注文番号:AS24825
脇差:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)
銘: 無銘 (相州広正)
鞘書:相模国廣正 摺上無銘 刃長1尺8寸強 皆焼刃
明治39年9月研鞘新調
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘 (相州広正)としては上々作にランクされる作品です。
鎺:金着一重
刃長:1尺8寸0分5厘(センチ)
反り:5分(センチ)
目釘穴:5内3個埋
元幅:2.69センチ
先幅:1.93センチ
重ね:0.49センチ
刀剣重量:510 グラム
時代:室町時代康正の頃 1455年
体配:身幅が広く重ねやや厚く反りが深くつき、
鋒がのびた体配の良い姿をした作品です。
地鉄:よく錬れて皆焼風に作品となる。
刃紋:匂出来、変化のある皆焼出来の匂口の柔らかな刃となり、鎬地も同様な刃となる。
特徴:相州廣正の正真作は極めて少ない。
相州広正の初代は南北朝時代から始まり、5代文明まで続いたと言われています。
拵え:
鍔:円形の鉄鍔
小柄:赤銅地に家紋を描く
笄:赤銅地に家紋を描く
拵:黒蝋色鞘
縁頭:赤銅地
鞘:黒塗り鞘
目貫:赤銅地に木の葉を高彫りし金で色絵を施す
保存刀剣
葵美術鑑定書:全身押し形
オークション開始価格:750,000円