ご注文番号：AS24641
脇差：拵え入り(特別保存刀剣)
銘：兼房
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は兼房としては上々作 にランクされる作品です。
鎺：銀着二重
刃長:34.4センチ
反り:0.5センチ
目釘穴:3個
元幅:2.94センチ
重ね:0.54センチ
刀剣重量:260グラム
時代:室町時代末期(末関）
体配:身幅が広く表裏に棒樋と添樋を彫り、
反りがやや深く先幅も広い独特な末関の作品です。
地鉄：小板目肌よく錬れて精良な地鉄となり、淡い映りが現れる。
刃紋：沸出来、匂出来に近く丸みを帯びた互の目乱れとなり
鋒小丸に返り、返りが深い。
特徴：兼房の短刀と拵を合わせた綺麗な作品です。拵はいかにも侍が所有していた作品の様な華美ではありませんが格調ある作品と言えます。
拵
鍔：鉄地に花を高彫りし金色絵を施す。
小柄：大きな木に笊とと鎌を高彫りし金色絵を施す。
縁頭：赤銅地で花の図柄を高彫りし金色絵を施す。
鞘：：黒石目地鞘鞘。
目貫：馬の図柄を高彫りし馬の馬具を金で色絵を施す。
特別保存刀剣
葵美術鑑定書
全身押し形
オークション開始価格:500,000円
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