ご注文番号:AS24562
脇差:白鞘入り(特別保存刀剣)(特別貴重刀剣)
銘:無銘(朱書不明)(尻懸)
古刀:上々作:大和
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は(朱書不明)(尻懸)としては 上々作 にランクされる作品です。
研磨済み
鎺:銀一重鎺
刃長:45.7 センチ
反り:0.8センチ
目釘穴:2個
元幅:2.94センチ
先幅2.16センチ
重ね:0.62センチ
刀剣重量:395グラム
時代:鎌倉時代末期 文保の頃 1317年(707年前)
体配:大擦上無名で茎に朱文字が見て取れるが詳細は不明。
表裏に棒樋を彫り手前に二筋の樋を彫る。
地鉄:板目肌よく錬れて地景が働き、映りが現れる。
刃紋:匂い出来直刃を基調として足が柔らかく入り、匂口が深めで帽子丸く返る。二重刃、打除がかかる。
特徴:茎に朱銘があるが不明である。この作品は身幅が広くしっかりとした作品であります。
葵美術より一言:尻懸は大和則長の一文の住所で尻掛とも言われる、現在の奈良県天理市岸田町尻懸大和神社の神輿が岸田に休息するために四角な大石、つまり尻掛石が設置されたそのためにその近辺を尻縣という。鎌倉時代の文保、暦応の頃と言われております。出来の良い素晴らしい作品です。
特別保存刀剣
特別貴重刀剣
葵美術鑑定書
全身押し形
オークション開始価格:550,000円