ご注文番号:22682
脇差:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)(特別貴重刀剣)
銘: 相州住伊勢大掾藤原綱廣
新刀:業物:上作:相模
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は相州住伊勢大掾藤原綱廣としては 上作 にランクされる作品です。
研磨済み
鎺:銀着一重
刃長:52.0センチ
反り:1.0センチ
目釘穴:1個
元幅:3.03センチ
先幅2.03センチ
重ね:0.65センチ
刀剣重量:490グラム
時代:江戸時代綱広5代目万時年間1658年
体配身幅があり重ね尋常な反りも尋常で鋒がやや大きくなる。
地鉄:小板目肌よく練れて精良な地鉄唱えう。
刃紋:沸出来よく寝れて二重刃が入り匂口深めとなり、
足が入る。帽子の垂れて二重刃が混じる。
特徴:綱廣は相州鎌倉の刀工。初代は鶴岡八幡宮奉納の太刀を打った際に北条氏綱に綱の字を与えられたという。伊勢大掾綱廣はその五代目にあたり、万治三年(1660)に伊勢大掾を受領し、のちに伊勢守に転任。元禄九年(1696)に隠居し現六十三年(1700)に八十三歳で没したという。以降現代まで連綿と続く名門である。五代綱廣は新刀期の綱廣で最も上手と言われている。一説には虎徹の師であったと伝えられている。
拵:
鍔:円形の鉄鍔に天空の月を眺めているしっかりと佇む人物と近辺に生える雑草を金などで描く
裏には雑草と皮の流れを描く
縁頭:海辺に会の図柄を高彫りし金で一部を描く。
鞘:皺状の紋様を表面に製作した鞘。
目貫:弓矢で鳥を一捕えた図柄であろうか鳥を金で描き独特な風情見て取れる。
切羽2枚:素銅地を金で包んだ切羽。
葵美術より一言:相模の国の相州住伊勢大掾藤原綱広の相州伝は珍しい作品であると思います。また拵もしっかりとしておりますのでお勧めできる作品です。
保存刀剣鑑定書
特別貴重刀剣鑑定書
葵美術鑑定書
全身押し形
価格:450,000円
商談中 HOLD