ご注文番号:24465
脇差:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)
銘:近江守忠吉(五代)
新刀:業物:上作:肥前
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は近江守忠吉(五代)としては 上々作 にランクされる作品です。
鎺:金着一重
刃長:54.3センチ
反り:1.2センチ
目釘穴:1個
元幅:3.00センチ
先幅:2.00センチ
重ね:0.71センチ
刀剣重量:525グラム
時代:江戸時代 宝暦の頃1752年(271年前)
体配:身幅がやや広く、重ね厚く、反りのある鋒の伸びた健全な作品です。
地鉄:小板目肌のよく詰んだ肥前地鉄となる。
刃紋:沸出来互の目乱れ、足・葉がよく働き、帽子乱れこんで先掃掛となる。
特徴:五代忠吉は四代忠吉の子で橋本新左衛門の名前を踏襲した刀工、父が生存中は忠広と銘を切る。安永4年6月15日に80歳で亡くなる。
拵:
鍔:円形の鉄鐔に梅の花を透かし彫りする。耳は覆輪。
縁:赤銅魚子地に鳥の図を彫り金色絵。
頭:角
鞘:黒蝋色鞘
目貫:植物図(金無垢地?)
葵美術より一言:五代忠吉は実に上手な刀工であります。直刃はもとより本作のごとく一文字風の作品まで制作する。
特別保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書:全身押し形
価格:550,000円