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お知らせ

脇差: 大慶直胤 文化四年二月日(特別保存刀剣)

ご注文番号: 24374

脇差:白鞘入り(特別保存刀剣)

銘: 大慶直胤
文化四年二月日

鞘書: 薫山博士
大慶直胤文化四年若打
佳作 刃長1尺6寸 薫山誌
(鑑刀日々抄2巻177頁掲載)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は大慶直胤としては 最上作 にランクされます。

鎺:金着二重
刃長:1尺6寸8分(cm)
反り:2分5厘(cm)
目釘穴:1個
元幅:3.04cm
先幅:2.11cm
重ね:0.67cm
刀剣重量:580g
時代:江戸時代文化4年(1807)
体配:身幅が広く 重ね厚く、反りが深く付き鋒が伸びてがっしりとした健全な脇差です。
地鉄:小板目肌よく錬れて精良な地鉄となる。
刃紋:刃区より匂口が深い直刃、その先互の目乱れ、大互の目乱れとなり津田越前守助広を狙ったと思われる作品です。

特徴:新々刀:最上作:武蔵
大慶直胤は新新刀期を代表する名工で、水心子正秀の門人で山形藩秋元家の藩工を務めた。師正秀の提唱した復古造法論を実践し、特に相州伝や備前伝を得意とし傑作を残している。直胤は享和から安政まで約50年ほどにわたって活動しましたが、本作は直胤が30歳くらいの若い時の作品で、濤乱刃を焼き新刀津田越前守助広を写した珍しい作品で、あらゆる技法をこなした彼の器用さが窺える。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書
全身押し形

価格:3,000,000円

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