ご注文番号:23467
脇差:白鞘入り(特別保存刀剣)
銘:文殊重国造之
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は文殊重国造之としては上々作にランクされます。
鎺:金着二重
刃長:53.0cm
反り:1.6cm
目釘穴:1個
元幅:3.1cm
先幅:2.3cm
重ね:0.6cm
刀剣重量 550 グラム
時代江戸時代明暦頃
体配:身幅が広く重ね厚く反りやや深く付き、鋒が長い。
地鉄:小板目肌実に良く詰んで綺麗な地鉄となる。
刃紋:小沸出来直刃に刃縁柔らかく明るく冴えた刃文となる。帽子、丸く返る。
特徴:新刀:上作:業物:紀伊
文殊重国は初代重国の子で、作柄は初代に似るも後年には乱刃も製作した。出来の優れた作品が多く、多くの識者から好まれている刀工です。本作の刃文は明るく冴えていて、550gと肉置きが良いです。一見すると初代南紀重国にも見えます。ぜひお勧めいたします。
特別保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書
全身押し形