ご注文番号:23699
脇差(寸延び短刀):白鞘入り
銘:
盛岡住山口清房作之
平成元年十二月二十六日
祝誕生小林修一氏五十五才
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は山口清房としては上作にランクされます。
鎺:金着一重
刃長:32.6cm
反り:0.3cm
目釘穴:1個
元幅:3.3cm
重ね:0.6cm
時代:現代(1989)
体配:身幅広く、重ね厚い平造の寸延び短刀。
地鉄:板目肌流れる
刃紋:沸出来互の目乱れに丁字乱れが交じり、足良く働く。
特徴:山口清房は1932年岩手県生まれの刀工で1966年に人間国宝の隅谷正峯に入門し技術を磨きました。その後数多くの賞を獲得し無監査刀匠に認定されました。伊勢神宮の奉納刀も手がけました。
葵美術より一言:頭の丸い互の目乱れを焼き師匠であった隅谷正峯に似た作品です。
葵美術鑑定書
全身押し形
※海外送料別途