ご注文番号:AS24637
脇指:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)
銘:兼次
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は兼次としては 上上作 にランクされる作品です。
鎺:銀一重
刃長:38.5センチ
反り:0.9センチ
目釘穴:1個
元幅:3.04センチ
重ね:0.68センチ
刀剣重量:345グラム
時代:室町時代末期頃
体配:平打ち脇差で大振りの脇差。
地鉄:小板目肌よく詰んで精良な地鉄となる。
刃紋:皆焼となり、明るく冴える。古さを感じさせる刃紋。帽子乱れこんで丸く返る。
特徴:兼次は室町時代詠唱頃の作品で特に地鉄がよく、刃紋は見事な皆焼となり、明るく冴えた作品です。是非お勧めしたい作品です。
拵え:
鍔:赤銅地に菊の花を彫り金色絵
目貫:赤銅地に植物を彫り金色絵
縁頭:赤銅魚子地に隅立て四つ目家紋を彫り金色絵
小柄:赤銅魚子地に獅子の図を彫り金色絵
小刀:銘:平安住信光
葵美術より一言:がっしりとした健全な寸延びの平打ち脇差です。
保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書:全身押し形
オークション開始価格:550,000円