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お知らせ

鑑定会:第239回



前回の回答は、
無銘(伝 兼光) でした
でした。
特徴:本作は大切先となり豪壮な体配を示し健全な作品で大名持ちとしての貫禄のある作品です。
兼光は景光の嫡男として生まれ孫左衛門と称され文永頃1264年頃に活躍し初期作は師匠の景光を模した
片落互の目乱れが多く地金も同様で地鉄の素晴らしい作品となり明瞭な映りがあらわれている。
大業物21工の一人として最上大業者として上げられている。
現在重要文化財に13振りが指定されており人気の高さが伺える。
本作は健全な刀で特に明瞭な映りと抜群な地金の良さ更には健全な作品は見る者を驚かされる作品であります。
当然大名物としての貫禄が伺える見事な作品です。
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第239回:今回の鑑定 誰でしょうか? (平成25年4月12日)
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ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
刃長:22.1センチ
目釘穴:1個 
元幅:2.22センチ 
重ね:0.57センチ 
時代:室町時代永享頃
体配:両刃造りの珍しい体配で地に独鈷と梵字を彫る。
地鉄:板目肌実に良く練れて地錵が付き地景が入る。
刃紋:錵出来直刃のたれに互の目乱れとなり匂口深く、足、葉が柔らかく太く煙る如く、刃中に砂流、金筋が働き帽子匂口深く乱れ、返りが深く焼下げ砂流、金筋が働く。
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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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