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お知らせ

鑑定会:第259回



前回の回答は、
長曽根興正
でした。
特徴:長曽根興正は通称圧兵衛と称し虎徹の門人となりその後養子となる。
長曽根興正は虎徹と共に制作に従事し大半を師匠の制作に力を捧げてきたとも云えます。虎徹
の作刀期間は20年と短い割にはかなりの数の刀が存在し興正を始めとした刀匠が制作を手助け
したと考えられる。 虎徹を有名にした理由は切れ味が良く地金も抜群に良くまた明るい刃を制作出来た
事と考えられる。  かってロンドンのオークション会社で見た虎徹の刃の明るさと地金の良さに感銘した
のを覚えています。(既に30年以上前の事ですが今でもはっきりと記憶に残っております)
さて本作の長曽根興正は脇差しながら地金の良さと刃紋の明るさは長曽根虎徹になんらひけをとらない
名品であると思います。
是非この名品をお求め下さい。
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第259回:今回の鑑定 誰でしょうか? (平成25年9月13日)
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ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
脇差
刃長:51.9センチ
反り:1.3センチ
目釘穴:2個1埋め
元幅:2.45センチ 
先幅:1.55センチ
重ね:0.5センチ 
体配:1寸程の区送、身幅、重ねやや小振りで
表に二筋樋と梵字を裏には素剣と梵字を彫る。
地鉄:小板目肌実に良く詰んで地錵が付き映りが現れ精良な地金となる。
刃紋:錵出来、匂口やや深く直刃基調に小互の目乱れとなり
刃中、小足、葉が働く。帽子、丸く返る。
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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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