前回の回答は、
源左衛門尉信国
でした。
特徴:信國一派は南北朝時代を初代として数代文明頃迄続く名門の刀工群であります。
本作はその二代に当たり備前康光、盛光等が活躍した時代で
数多くの刀工が懸命に制作していた時代です。
源左衛門尉信国は応永初期頃に活躍する刀工で
俗名を切った見事な地金と刃紋を焼く。反りが深く体配も良い作品です。
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第260回:今回の鑑定 誰でしょうか? (平成25年9月20日)
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ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
刃長:71.7センチ
反り:1.6センチ
目釘穴:1個
元幅:2.97センチ
先幅:2.11センチ
重ね:0.70センチ
体配:身幅、重ねしっかりとした刀で
表に素剣と二筋樋を彫り裏には二筋樋と梵字を彫る。
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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。
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