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お知らせ

鑑定会:第328回



前回の回答は、
無銘(伝 龍門延吉)でした。
特徴:龍門延吉は大和系の刀工で大和千手院の流れと言われている。
鎌倉時代の大和系統の刀は地金が極めて良く、手掻包永の様な抜群の詰んだ地金となります。
本作の地金は一見すると手掻包永とも思える最良の地金で、映りが良く現れた作品です。
誠に品格のある作品で瑕や欠点のない素晴らしい作品です。
是非御薦めしたい見事な作品です。
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第328回:今回の鑑定 誰でしょうか? (平成27年02月13日)
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ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
刃長:69.5センチ
反り:1.8センチ
目釘穴:2個
元幅:3.24センチ
先幅:2.72センチ
重ね:0.76センチ
体配:大摺上無銘で身幅3.24センチと広く、
大切先の豪壮な田尾は夷をした長巻直しの作品。
地鉄:小板目肌に杢目肌が混じり乱れ、映りがあらわれ
地錵が付き、よく練れた潤いのある地金となる。
刃紋:錵出来丁字乱れに互の目乱れに逆がかった刃が混じり、
匂口沈みごころとなり小錵が付きとなる。
帽子、乱れ込んで表は尖っておろかに返り、
裏は二重ごころに掃掛て焼き詰めとなる。
表には腰に太い鎬樋を掻き流し裏は細い鎬樋を掻き流す。
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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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(弊社都合により鑑定コーナーに関するメールには返信できませんのでご了承ください。)